藤原氏千年
ここ数年の読書では、仕事に直結するようなビジネス書の比率が高い。
部署異動で仕事の内容がガラッと変わったこともあり、純粋に読書を楽しもうかなと。
高校生の頃、聖徳太子や藤原不比等を貪るように読んでいたことを思い出して、先ずは軽めの新書から。
中臣鎌足から始まり、礎を作った不比等、その息子達の藤原四家(北家、式家、南家、京家)。
北家に連なる道長、そして近代に続く、近衛家、九条家、鷹司家、一条家、二条家。
そう言えば、冷泉家が今の時代においても、和歌の伝統を継承した生活を送っているのを特集したテレビを見たことがある。
7世紀に始まり今でも続くこの一族。
1000年以上にわたる道のり、一族の栄枯盛衰を、荘園制、摂関政治、武士の時代、江戸から明治と続く時代の流れの中で、一気に巡りました。
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