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2019年6月11日 (火)

人事の超プロが明かす評価基準

人事の超プロが明かす評価基準 (単行本)


『人事ポリシー』が面白かったので続けて読んでみた。
「評価」に使う用語(コンピテンシー)をあらためて認識するには役に立つ。


あと、やってること、出来ることが変わらないのに、年次だけが上がっていく人の評価を下げていく根拠を明確な言葉で得た。
「新人でも、あなたと同じ仕事が出来るよね。あなたの方が給料が高いのだから、もっと大きな影響力を発揮してもらわないと困りますよ」
なるほどね。




この本は、直接的に何かを得るというよりも、この本を通して自分はどういう評価基準を持っているのかを考えることに意義がある。


私は、例えばカッツモデルで言うと、コンセプチュアルスキルを明示的に意識していないからアサインミスをするのだと気付いた。
ビジネスなので、仕事の特性(対象業務や難易度等)に合わせたテクニカルスキルを重視するのは当たり前として、ヒューマンスキルが弱い場合は、ステークホルダーが多いプロジェクトにはアサインしない等、テクニカルとヒューマンは常に意識しているのだが、コンセプチュアルにまで踏み込んで考えていない。
テクニカルスキルに偏っているのだ。


目の前の事象から課題・問題を抽出して
その問題の本質を見極め
その問題の真の原因を考え
原因を分析し対処を考え
その考えを実行し解決していく


そういうコンセプチュアルスキルは、普段は無意識にやっているが故に、他人にも当然そのスキルがあると思い込んでしまっているところがある。


昇級・昇格とか給与・賞与以前の問題として、日々の組織運営の中で、それを明確に意識する必要があることに気付いた。

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