
坂道好きで、都内のかなりの坂を走りに行っているのだが、この本を読んであらためて、坂があるということは谷があるんだよなと思った。(高いとこ好きなので、上ってばかりだった)
武蔵野台地に点在する、昔の川が作った谷地の数々。
7000年前に一番水位が高かった時代から、徐々に陸地が広がる中で、川に削られた崖や窪地に注目するのも面白い。
この本で紹介されている中で、麻布と日比谷を早速走ってみたが、これまでと違った見方で「ここは昔の川筋だ!」とか思いながら走るのは楽しい。
台地の上と下での発展の仕方の違いにも納得。
歴史の知識とも合わせて、東京の街ランがますます楽しくなりました。
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