デジタルレイバーが部下になる日
RPAの開発者というよりは、導入を推進している人たち(ビジネスサイドでもシステムサイドでも)が読むと面白い本です。
著者が言うRPAの特徴
①人に準ずる労働力
②利用部門が実行結果に責任を持つ
③稼働後の修正を前提とした設計
④リリース後の運用を含めた長期的な改善
⑤処理性能、運用品質ともに操作対象となる業務システムに依存
この④がなかなか理解してもらえない。
業務システムと同じように、リリースしたら絶対に止まらないことが当たり前だと思っている。
そういった意味では、利用部門の管理職の方々に読んでもらうのが一番かも。
最後に一番ささったフレーズ。
「デジタルレイバーにとっての仕事のしやすさを十分に考慮する」
簡単なようでパラダイムシフトが必要な思い言葉だ。
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