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2018年4月17日 (火)

TIME TALENT ENERGY

TIME TALENT ENERGY ―組織の生産性を最大化するマネジメント


組織の生産力を最大限に高めるには、「TIME(時間)」「TALENT(人材)」「ENERGY(意欲)」だと。


出て来る具体例が、経営レベルの人間じゃないと取れないような施策が多く、現場レベルでの生産性向上に直結するような話はあまり出てこない。


ただ、こういう本は、ここに出てくる内容を元に、自分達なら何が出来るか?ということを考えるヒントになるので、そういった意味では役に立つ本。


実際この本の「第3章 オペレーティングモデルの簡素化」からは、組織運営上のとあるヒントをもらったし、「第5章 オールスターチームの編成・配置」を元に、実際に小さなオールスターチームを作って、非常に難しいテーマを与えて、私も一緒になって活動を始めている。
「第6章 社員のやる気を奮い立たせる」からは、顧客の暮らしや社会に対する影響という観点から会社のゴールを語る重要性を学び、一方でマトリクス型組織が持つ課題も理解出来た。




業務計画を考える時、半年に1冊ぐらいこの手のビジネス書を読むのは、頭の整理の一助になっていいものです。

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