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2018年4月15日 (日)

朱子学と陽明学

朱子学と陽明学 (ちくま学芸文庫)


幕末史を勉強していると避けては通れない「朱子学」と「陽明学」。
水戸藩は朱子学の影響を大きく受けていたとか、吉田松陰は陽明学を深く勉強していたとか出てくるのだが、そもそも朱子学・陽明学がどういう儒学なのかを知らない。


ということで読んでみた。


やっぱりわからん(笑)


朱子学や陽明学がどのような背景で生まれてきて発展してきたのか、それがどうやって江戸時代の日本に広まってきたのか、という歴史的な流れはよくわかる。


ただやっぱり、朱子学そのものがどういう学問なのかが今一つ理解出来ない。
朱子学が性即理、陽明学は心即理と教科書的なことではなく、本質的に何を言っているのかがすっと入ってこない。


儒学そのものが体質に合わんのか?
と思ったりもして。


しばらくは忘れよう(笑)

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