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2018年1月 8日 (月)

人工知能は人間を超えるか

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)

人工知能AIが面白いのは、中核となる工学(特に数学)の周りに関連する分野がたくさん広がっているということ。


私のように、数学的素養に問題があり、AIのモデルそのものは理解出来なくてもAIについて考えることは出来る。
難しいモデルの構築は、googleとかFacebook、軍事関係の研究機関にいる頭のいい人達に任せておきましょう。


脳科学だけではなく、哲学、倫理、身体、運動、認知、言語等々の膨大な分野。
それらに加えて、自分自身の経験に基づき色々なことを考えることが出来るテーマって、そうそうあるものではないと思う。




最近、人間の仕事がAIに取って代わられるとか、もっと言うと乗っ取られるといった論調の記事をよく見かけるが、そういう記事に惑わされるのではなく、自分の知識や経験から導き出した答えに基づき判断することが必要かと。


確かに、会社の仕事の中には、RPAやAIを使えば完全に無人化出来そうなものはたくさんあります。
ただ、個人的には、かつ現時点では、私自身の仕事がAIに取って代わられることはないと考えている。


その一つの理由は、「マネジメント」と「コミュニケーション」。
これらは「正解」がない領域ではあるが、その時点で「最適」な選択というのを、まだまだAIでは出来ないと思っている。
人と人との関係、それも過去からの経緯も含めてだったり、その時の相手の様子とか、おそらく人間の判断は、自分も気付いていないような因子を元に行っている筈。


この考え方自体も、最新のAI学者から見れば、お話にならない結論なのかもしれないが、例えそうだったとしても、あくまでも自分の頭で考えることが重要なのだと思う。




そんなことを考えながら読んだ一冊。
NHKでやってた、『人間ってなんだ? 超AI入門』で解説をされていた方の本だけあって、読みやすくまとまっています。(進歩が早い領域なので、事例等はちょっと古くなってしまっていますが)

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