メガトレンド 世界の終わりと始まり
9つのメガトレンド。
1.先進国の本格的老衰:
成熟がもたらす新市場
2.新興国の成長ラッシュ:
日本企業躍進の起爆剤
3.成長ラッシュの落とし穴:
速すぎる変化がもたらす負の現象
4.市場の強大化:
国家機能にも及ぶその影響
5.「消費が美徳」だった時代の終焉:
サスティナブルな価値観の台頭
6.ポスト工業化社会の実像:
「人の心を算出する」機能の商用化
7.リアルとバーチャルの相互連動:
脳から都市までスマート化が加速
8.会社も働き方も変わる:
一所一生懸命からオンデマンド機能提供型へ
9.超人化する人類:
生態と進化の人口操作への挑戦
年末になると色々なところから出てくる「未来予測」。
これは、未来予測を立てるために、どういうリソースを元に、どういうプロセスでまとめたかも公開しているのが面白い。
個人的には、メガトレンド1,5,6あたりが興味深い。
例えば、ポスト工業化社会におけるトレンドとしての、ハードウェアやソフトウェアの初期導入からその後の保守管理が大きな利益を生む構造になってきたり、モノのオンデマンド機能化、データセントリックへの流れ(商品はただで配ってそのログが利益を生み出す)なんかは、色々なサービスを考える上でのいいヒントを与えてくれる。
こういう未来予測にもとづく、今後の社会的課題とその具体的対応策を考えるには、みんなでブレストやるのが一番楽しそうです。
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