やっぱり実際に開発をしている人が書いている本は面白い。
将棋AIポナンザを開発している中で得た知見や、苦労、失敗等が色々と出てきて面白い。
AI開発というと、なんか華やかな世界のようなイメージを持つ人が多いと思うけど、実は地道に教師データ作ったり、精度向上の為のチューニングをひたすらやっていたりと、私なんかはスグに飽きてしまうような世界なのです。
プログラムとAIの境界線(役割分担上の)を考えたり、モデルを選択したり、実際に苦労された方ならではの、具体的な事例がたくさん出てきます。
直接的なAI開発者じゃなくても、なんらかの形でAIに関わっている方々は、さっと読んでおくことをお薦めします。
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