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2017年8月12日 (土)

応仁の乱

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)


40万部も売れているベストセラーということで読んでみた。


つまらん(笑)


なんだ?
誰も何も決めずにダラダラと続くこの感じは。。。どこかの会社か?(笑)


11年にも亘る大乱を描いているので、当然そこには膨大な登場人物が出てくるのだが、一人も記憶に残らない。
普通歴史って、聖徳太子や藤原不比等に始まり、戦国時代の信長、秀吉、家康とか、数々の幕末志士達とか、好き嫌いは別としても魅力的な人物が必ずどの時代にもいるのだが、なんだこの時代は?


将軍、管領、守護大名、僧侶、、、みんな行動が一貫せず、折角失脚させた敵を赦免して同じこと繰り返したり、常に優勢な方につく将軍とか、その将軍親子も思うように行かないと二人共引きこもったり。




全くの無力無策とまでは言わないが、やることなすこと、まぁ中途半端でどれもこれも上手くいかない。
ここまで来ると笑ってしまいます。




『応仁の乱』って、学校の授業で習う割には、細川勝元と山名宗全の名前ぐらいしか覚えてなくて、実はみんなよくわかっていなかったのが、この本で時系列に学ぶことが出来るので(しかも2人の僧侶の視点で書かれているのでわかり易い)、それが売れている理由なのだと思うが、


もう一つには、このダメダメな感じが、どこか自分が置かれている環境に通ずるところがあって、反面教師としてのビジネス書的な読み方をしている人もいるのではないだろうか?




しっかしグダグダ(笑)

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