優れたリーダーは、なぜ「立ち止まる」のか
色んなところで評判がよかったので読んでみた。
「立ち止まる」とは、自分に対しても他者に対しても意識的に一歩引くプロセスのこと。
それが、真正さや目的意識を持って前へ進むことを可能とする。
これが、本書に流れるテーマ。
組織を成長させる能力と、自己を成長させる能力は直結しているので、先ずは自己を成長させ、次が他者、そしてイノベーションを育むというステップで、具体的な言動の振り返り方、改善の仕方が提示している。
まぁ、正直それほど得るものはなかったな?という内容。
特に、リーダーシップとマネジメントの対比、という古典的な手法を、これでもかこれでもかと使っているため、新たな気付きをもたらすことがない。
1,500円前後の本は、その中に一つでも得られるものがあればいいかな、という気軽な気持ちで読むのがいいですね。
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