アジャイルソフトウェア開発スクラム
アジャイルお勉強シリーズここに完結。
RUP、XP、スクラムと色々と勉強してきて、先ずはこのスクラムをやってみよう!
どのシステムのどういう案件で、スクラムマスターは誰で、、、とかなり具体的に考えていたのだが、、、
この4月で全然畑が違う領域に異動になってしまい、あえなくアジャイルで遊んでみる夢は玉砕。
ま、そんなもんだよね、うちの会社なんて。。。
開発プロセスとしてのアジャイルは当分出来なくなってしまったけど、アジャイルの本質、価値観、狙い、心、、、というのはかなり参考になったので、これからの仕事にも大いに役に立つと思う。
そういった意味では、ここ2〜3ヶ月色々と勉強して、考えてきたことは本当にいい経験だった。
で、この本。
スクラムが、なぜどのように機能するのかを理解するには最適な一冊。
具体的なプラクティスから、その狙いまでわかりやすく丁寧に説明してある。
30日毎のスプリントを通して、チームがどのように自己組織化していくのか?
これが最大のポイントだと思う。
そういった意味では、スクラムを学ぶためだけではなく、自律的・自立的なチームを作るにはどうしたらいいのか?を考えている人にも参考になる部分は多いと思う。
アジャイルをやろうとしている人も、チーム作りに悩んでいる人も、是非一読を。
(2012.4.17)
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