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2012年2月17日 (金)

人間はどこまで耐えられるのか

人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫)

タイトルの通り、人間は色々な極限状態でどこまで生きられるか?の話。

どのくらい高く登れるか?
どのくらい深く潜れるか?
どのくらいの暑さに耐えられるか?
どのくらいの寒さに耐えられるか?
そして、どのくらい速く走れるか?宇宙ではいきていけるのか?と続く。

しかも、内容はちゃんと科学的根拠に基づくものなのに、右脳に訴えかけるような表現になっていて、血液や酸素や色々な分子が、映像のように浮かんでくるのである。

この作者もうまくて、科学的な難しい説明も、実際に起きた事件の例や、私達の身近な行動の例をうまく取り入れながら教えてくれるので、専門的な知識なんかなくても、どんどん読み進めてしまう。


私なんか軟弱者で、気温が18〜23℃の間じゃないと機嫌が悪くなったり、何もしたくなくなるタイプなので、この本に出てくるような、劣悪な環境でも生き延びたとか、ひたすら高い山や深い海を目指している冒険家には、心の底から敬服してしまう。

でも、人間って思ってる以上に強い生物です。

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