酒場歳時記
たまにBSで『吉田類の酒場放浪記』をやっていると、このあやしげなおっちゃんが油テカテカの顔でお酒を飲んでる姿がなんとも楽しそうで、ついつい見てしまう。
まぁそんなことでちょっと読んでみたこの本。特に感想はない。
ただ、テレビで見ている分には、いいな~と思いつつ、なぜか自分では所謂、”THE 居酒屋”にあまり行かない理由を考えて見た。
理由はただ一つ。
「狭い」
自分の好きなお店を考えて見ると、居酒屋でもイタリアンでもなんでも、それなりに自分のスペースが確保できる店。
例えば、イタリアンでも、隣の席との間が10㎝ぐらいしかないようなお店は、たとえ美味しくてもリピーターにならない。
それと同じで、居酒屋でも、パイプ椅子でせま~いところでお酒を飲むのって、なんか憩えないのだ。
昭和な感じの食堂や居酒屋でも、最低限の自分のスペースがあって、適度にザワついていて、それでもって美味しいお酒や食べ物が出てくるお店が好きだ。
職場の近くでも、結局はいいお店がなくて、どこに行っても同じようなメニューのチェーン店っぽいお店に行くことがおおいのだが、本当はいい感じの居酒屋に行きたいと思いつつ、前述のようなワガママな理由で、典型的な居酒屋もあまり好きになれず、どっかにいい店ないかな~っと、また『酒場放浪記』を見てしまうのであった。。。
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