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2011年2月14日 (月)

永い夜

永い夜


言葉では言い表せない、なんとも言えない余韻が残る。


小さいころから寝つきが悪かった。

ベッドに入って30秒で寝てしまう今では考えられないが、多分、20代の中ごろまでそれは続いていたと思う。

夜、布団に入ると色んなことを考え出してしまう。

小さい頃は、空想だったり、何かを考えていたり、、、そう、「寝てるときってどうなっているんだろう?」「このまま目が覚めなかったらどうしよう?」とか。

学生の頃は、寝るのがもったいない、というのもあったが、眠くなるギリギリまで起きてて、何も考えずに眠れるようにしていた気がする。

社会人になってからは、今度は、会社であった腹立たしいことを思い出していたり、うまく動かないプログラムのことを考えていたり。

その頃は、「眠れない」ということがイヤだったけど、今となっては、そういう「何かを考えている時間」が、大切な自分の一部だったような気もする。


でも、思い出すのは、眠れないときの、あのイヤな感じ。


フタをしていた心の一部を開けられて、気持ちがザワつく。


何とも言えない余韻が残る。


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