モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
本質的には、問題解決のための柔軟な発想や、コスト削減が目的ではなく、能力開発の結果としての生産性向上や、時間をかけてのスキル修得が必要なこの職種に、ひたすら大手メーカーの製造ライン的な仕事の仕方を求める経営トップ。
死ぬほど仕事がしたい時に、「健康維持」という表面的な理由で、残業削減、定例日の強制退社を求める人事セクション。
ちょっと大きな声(論理的に)で仕事を進めようとすると、「それはパワハラで訴えられる」と逃げに入る部門のトップ。
本来、人は正しく仕事をしたいという内的欲求があるにも関わらず、膨大なガイドラインとチェックリストを作成し、「この通りにやれば品質は完璧です」とせまり、外圧に変えてしまう品質評価部門。
どれもこれも最悪だ。
例えば、宝くじで3億円あたったとしても、多分私は何かしらの「仕事」をしていると思う。
それは、貧乏性だからではなく、「遊び」ではなく「仕事」を通じての自己実現というのが、自分を一番成長させ、自分を一番輝かせると思っているから。
<モチベーション3.0>というのはそういうことだと思う。
自分の仕事は自分で決める。
物事には積極的に関与する。
大切だと思う能力を伸ばすことには努力はいとわない。
ある意味、子供の頃のような純粋な気持ちで仕事に取り組む。
そんなことを、頭の中では忘れていないのだが、言語化して明確な意識下に置いておくことを忘れていた。
南の島の湿った、でも心地よい風の中、OSのバージョンアップが完了した。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント