伝える力

最近、ちょっと知的"風"なバラエティ番組に引っ張りだこの著者。

テレビでの、説明、解説、表現のうまさは既に知るところだが、しゃべる方ではなく、書く方はどれほど面白いのだろうか？と試しに読んでみた。

まぁ、テレビって、その瞬間の楽しさとか感動とか驚きを求めているだけで、例えばこの著者の番組であれば、「へぇ～」「そうなんだ～」とその時だけ感心すれば、あとはもう忘れてる、、、みたいな。

一方、書籍の場合は、小説は別として、どうしてもその一冊を読む中で一つでもいいから何かを得よう、という気持ちがどこかにあるので、ちょっとこのレベルの内容だとツライですね。（そもそも著者の想定読者からも外れているのですが・・・）