この本が話題になっていた頃、正直、それほど騒ぐ内容か?と思っていた。
多分その頃は、この本に出てくるような教訓は既に実践していて、特に得るものがなかったからだ。
それから何年たったかわからないが、たまたまちょっとした空き時間を潰すのにあらためて読んだら・・・
「もうそんなに元気はないよ。それに、道に迷ったりバカなまねをするのを面白がることはできないんじゃないかと思う。」という言葉にハッとした。
今の自分は、この本に出てくる小人のヘムと一緒だ。
変化を恐れて、新しいチーズを探しに行くのをちょっとためらっている。
また、もがき苦しめばいいじゃない?
今よりはきっと楽しいよ。
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