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この著者は本当に勝海舟が好きなんだな~ということがヒシヒシと伝わってくる。 ここまで勝海舟に肩入れいていると、逆に読んでいて気持ちがいい。
先見の明があり、大局的に物事を捉え、かつ自発的に行動していく、この人物の魅力が満載の一冊。
最近流行りの坂本龍馬もいいが、個人的には、強いものにまかれず、シニカルでヒョウヒョウとしている勝海舟の方がはるかに興味がある。
気軽な海舟本としてお薦めです。
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