坂本龍馬の10人の女と謎の信仰
NHK大河ドラマの影響で、最近はどこの本屋に行っても、色んな龍馬本が平積みしてある。
別に龍馬ファンでもなんでもないが、今年に入ってから幕末シリーズが続いていて、これもその一冊。
龍馬を取り巻く10人の女性に視点をあてた試みは、それなりに面白い。
ただ、もっと面白いのが、龍馬が妙見法術なるものを体得していて、その能力を使って、幕末の混乱を収拾させたという仮説。
一子相伝で伝承される妙見の法術。
まぁ、スターウォーズに出てくる「フォース」みたいなものか?と勝手に想像して読み進んだが、なんとあの民主党の小沢一郎までが、その妙見信仰から影響を受けているという。
確かに、龍馬のような下士が普通なら会えないような上士達と会い、それらをことごとく説得していってしまうというのは、不思議な話でもあり、それが秘術によるものだという説は、面白いものではある。
歴史は、色々な人の色々な研究があって、色々な仮説があって、本当に面白いです。
(信じるかどうかは別として・・・)
| 固定リンク
« 幕末史 | トップページ | 幕末 維新の暗号 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント