「邪馬台国畿内説」徹底批判
久しぶりに読んだ邪馬台国モノ。
最初に興味を持ったのは、もう20年ぐらい前のことだと思うが、最初に文献(魏志倭人伝)からこの世界に入った私には、邪馬台国は九州以外には考えられないのだが、世の中の「常識」というのは面白いものである。
(とは言っても、この場合の「世の中」は非常に狭い世界のことだが)
科学的な手法に徹底的に拘り、客観的な事実によって畿内説を批判するという手法は面白く、その言葉のキツさも加わり、大変面白く読み進むことが出来た。
私には、さまざまな「事実」に対して、賛成する知識も反対する知識もないが、九州に降り立った神々が、その勢力を東に向かってのばしていくイメージを、あらためて強く持ち直しました。
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