プロフェッショナルの条件
この本の中で一番面白かったのは、知識労働は、永遠に知識を修得し続けることを要求する、というもの。
徒弟制の時代では、親から、師匠から一子相伝でのみ伝えられた知識が、工場での労働集約化により、そこでの仕事を身につけるためにの知識に広がり、現代では、マネジメント手法、IT、フレームワーク等、周りの状況がどんどん進化していく中で、知識労働を選んだ人間は、生涯、体系的な学習を続ける必要があるのである。
一方で、能力の向上には限界があり(生産性を上げる最大の要因は、能力を上げることだが)、能力を使うプロセスを改善するしかない、と説く。
確かにそう。
一朝一夕で、すべての能力が上がるような万能な人間はいない。
でも、そのプロセス改善も難しいのです・・・
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