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2009年9月23日 (水)

日本を貶めた10人の売国政治家

『天皇論』を買う際に、一緒にすすめられていたのでつい買ってしまった一冊。(Amazonの手に乗っかったのです)

会社に入ってから(そろそろ20年ぐらいか?)、政治にはほとんど興味を持たずにきた。
ましてや政治家なんて、「政治屋」ぐらいにしか思っていないから、新聞やニュースを賑わす言動なんて、「しっかしアッタマ悪いな~」ぐらいの感想しか持っていない。
(要は何も期待していない、ということ)

ということで、政治に関する本なんて、大学生の時以来に読んだが、やっぱり感想としては、、「しっかしアッタマ悪いな~」というもの。

ただ、気になることが一つ。
先日の衆院選でも、民主党が圧勝したが、前回の郵政選挙と同じように、マスコミの報道によって民意が極端に片方に偏るという状況。

この本に出てくるような政治家達を、真っ向から非難することは出来なくても、その胡散臭さを地道に伝えるような報道があってもいい筈。自民と民主で明確な違いがないだけではなく、報道自体がどれも同じようなトーンになってしまうので、各政治家が持っている本質的な問題が見えづらくなり、「何となく投票してしまう」ということになってしまっているのではないだろうか?

そういった意味では、こういう内容の本が新書として出版され、色々な人の目に触れるのは、非常にバランスのとれたいいことだと思う。

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