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2009年5月18日 (月)

多読術

実はたいした読書家ではない。
年間、数百冊もの本を読む人がうらやましくて、ついつい、『○○の読書術』のようなタイトルを見つけると買ってしまう。

加えて、ここ2、3ヵ月の間、ほとんど本を読む気がせず、たま~に簡単な新書に目を通すくらいで、ハードカバーの分厚い本など、もう何か月も読んでいない。

この著者の言葉で、一番ぐっときたのが、読書の醍醐味は「無知から未知へ」という言葉。

そうそう、知らないことを知りたくて本を読む。
本を読むと、また知らないことが、知りたいことが出てきて、さらに次の本を読む。

昔はそうやって本を読んでいた。
歴史の本にしても、日本の国家が成立したころから、「じゃあその前は?」とどんどんさかのぼり、科学の本にしても、どんどん細かいところに入って行って、結局は全く理解できない本を買ってしまったり。

じゃあ今は?

ここ数年、ビジネス書とかIT関連の本とか、どこかで仕事につながるような本しか読んでいない。
そこからさらに興味が湧いてくる、というよりは、自分の仕事にどう展開できるか?という視点で読んでいる本が圧倒的に多い。

ちょっと横道にそれてみよう。


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