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2009年5月 6日 (水)

上流工程で成功する人、つまずく人


前半は要求開発について、後半はソフトウェア開発と知識労働について書かれたもの。

何度経験しても難しい要件定義フェーズ。
ユーザーからの要望収集、スコープの確定、仕様化のレベル等々、プロジェクトが持つ特性やメンバーのスキルレベルに応じて、色々な策を施してみるが、「これだ!」という解がなかなか見つからない領域である。

プロジェクトが持つ色々な「手段」を、「目的」として捉えているメンバーも多く、著者が言う「この開発では、何の問題を解決しようとしているのか?」という視点が抜け落ちたまま、表面的な目先の課題を解決することに奔走しているプロジェクトがどれだけ多いことか!!

そんな問題意識を抱えている開発者には、何らかの解決の一助にはなるのではないだろうか。


対して後半・・・
どういう読者を想定して書いているのか?
畳み込むように著者の考えが展開されているのだが、何か余裕がない印象がぬぐえない。
それは私が想定読者の範疇ではなかったということなのであろうか。


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