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2008年9月 7日 (日)

大いなるソフトウェア論議

各章毎に色々なことを考えてしまうので、とにかく読み終えるのに時間がかかる。

著者の狙いもそこにあるのだが、プロセス、品質、見積もり、要求管理と一般的なテーマもあれば、ソフトウェア開発は工学か芸術か?のような、これまた自分なりの考えを整理したくなるようなテーマもあり、この本を読んでる間中、久し振りにソフトウェア開発のことを色々と考えるいい機会であった。

このシニカルな、A.デイビスの意見が全て正しいとも思えないが、自分とは全く違った視点で捉えているようなテーマもあり非常に面白い。


以下、「なるほど」と思った箇所の引用。

適切な人がいれば、プロセスの反復性がなくても測定できなくても成功できる
人を誤れば、プロセスの反復性があっても測定できても成功はできない

ソフトウェア開発は工学か芸術か?
両方なのか?それともどちらでもないのか?

文書のない設計は設計ではない
「設計は終わった。後は文書だけ」などということはない

優れたマネジメントであるためには、会社に対して「あなたの部下を代表する」ことと、部下に対して「会社を代表する」ことの間の良いバランスを維持することが必要

要求仕様の目的は、システムの望まし外部的挙動を文書化すること

要求の正しい詳細のレベルは、リスクに対する寛容度と顧客が特性を要求する度合についての問題

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