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2008年2月22日 (金)

ソフトウェア保守開発


以前から、システムの「保守」について体系的に書かれた本がないか探していたので、この本を見つけた時は「これだ!!」と思ったのだが。。。

ISO14764に基づいて書かれた内容は、非常に体系的であり、新規開発中心のプロセスエンジニアリングの中で、「保守」の位置づけを明確にし、その開発プロセスや管理プロセスを説明していくやり方は、確かに勉強にはなる。

ただ、全てをフレームワークに紐付けての説明は、時に堅苦しく、逆にわかりづらくしているような部分もある。
きれいな体系の中で物事を進めて行く世界と、『ソフトウェア職人気質』のような世界とをどううまくバランスさせていくかが、「保守」の難しさだとあらためて痛感した。


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