生物と無生物のあいだ
どこまでが生物か?生物の境界線はどこか?というようなテーマは昔から好きで、このどんぴしゃなタイトルに惹かれて買ったら、なんとベストセラーになってる大人気の本だった。(そんなことも知らずに買ったのも恥ずかしいが)
確かに、この科学的な内容の本を、情緒的、情景的な見事な文章で書き上げているのはすばらしいと思う。動的平衡という概念を中心に展開された、遺伝子工学の歴史的な記述や、例えばタインパク質の合成を記した章なんかも、本当に面白い。
ただ、読みたかった内容はこういうことじゃないのである。
生物の境界線はどこにいったのだ?冒頭に著者の考えがちょっとだけ提示されているのだが、それをその後に続く内容が、私の頭のレベルではつながらないのである。
でも、これだけ売れているということは、私の頭のレベルが低すぎるということか、、、ん???
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投稿: みんな の プロフィール | 2007年11月12日 (月) 09時36分