SEのホンネ話
書店に平積みしてったこの本のタイトルに惹かれてつい買ってしまった。
元SEの著者が、プログラマー時代のことを面白おかしく綴っているのだが、全体として軽いタッチでくだけた文書の中に、ところどころ”本質”をつくようなスルドイものの見方が散らばっているのである。
しかもその感性が自分と似ていて、思わずクスッと笑いながら読み進めてしまった。
・「がんばらない権利」というテーマでの目標管理シートへの批判。
・SEも営業なんだよ、というその考え方。
等々、つい「そうそう」と言いたくなるような話が色々と出てくるのである。
「IT時代」とかなんだかんだ言われながらも、結局は世間からは全然理解されていない、このSEという仕事。
世間の人たちからは理解されなくても、やっぱりモノ作りのこの仕事は面白いのです。(2007/5/26)
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