
キリスト教が、紀元後にどれだけひどいことを行ってきたかを、簡潔に年代順に書き上げたもの。
ブッシュ政権の、異教はでっち上げをしても、どんな手段を使ってでも叩き潰す発想は、もう2000年も前から行われてきたことなのだと、あらためて驚く。
ユダヤに対して、キリスト教内の異端に対して、魔女狩り、自然破壊、、、どれをとっても今やっていることと全く同じ手法がとられている。
一神教の、ヒエラルキーに基づく発想の怖さと、多神教の平和的な面。
今の時代にどちらが重要かを考えさせれる一冊。
(2006/2/20)
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